第22回
小松菜のベーコン炒め
焼き物もかんたんじゃが、炒め物も簡単料理の定番じゃな。高温でジャッと炒めるから、すぐできる。食材をごちゃごちゃ入れずに単品で、野菜そのものの味を味わおう。
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野菜1種とベーコンでシンプルに炒める
小松菜はあくが少ないので、湯通しせずに使える便利な青菜じゃ。ベーコンはいいだしがでるので、これまた重宝じゃの。
どちらも適当に切って、にんにくの風味付けをしたオイルで炒める。
白ワイン（または日本酒）を入れることによって、青菜のくせがまろやかになるんじゃ。高温で手早く炒めよう。
材料（2人分）
- 小松菜……1束
- ベーコン……4枚
- にんにく……1片
- オリーブオイル……大さじ1
- 白ワイン……大さじ1
- 醤油……小さじ1
- 塩、こしょう……少々
作り方
- 小松菜は5cm、ベーコンは1cm幅くらいに切る。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくを揚げるようにして風味を移し、取り出す。
- ベーコンを入れて少し炒め、くき、葉の順番に炒め合わせる。
- 白ワインをふりかけ、塩・こしょう、醤油で味をととのえる。
（所要時間：10分）
■献立例
- ほたて入りふわとろ卵スープ
- 白身魚のグリル
- 小松菜のベーコン炒め
- 白ご飯 / おつけ物
- フルーツ
いー爺さんのワンポイントアドバイス
■香味オイルにして炒める
炒める前に、にんにく、しょうが、ねぎ、唐辛子などを炒め、風味を油に移してから使うと、旨みが増す。
▲ にんにくを揚げるようにしてオイルに風味づけをする
■炒め物の味つけ
塩とこしょうでシンプルに味付けしてもいいし、オイスターソースや豆板醤などで中華風にしてもいい。酢を加えてさっぱり仕上げたり、片栗粉でとろみをつけたり、いろいろ工夫できるの。
また、オイルを含んだマヨネーズやドレッシングで炒めれば、味付けもできて一石二鳥じゃ。
■野菜単品の炒め物バリエーション
だしの出る「ベーコン」の代わりになる食材は、きのこ類、ナッツ類、厚揚げ、干しエビなど。
小松菜の代わりの野菜は、空芯菜、キャベツ、白菜、ほうれん草、もやしなど。
要は、野菜1種＋だしのでる食材で、シンプルに仕上げるのがコツじゃ。
