セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

天然木のユニット家具「2KOBAKO」

更新 2016年5月 公開

にこばこ

オークヴィレッジの「2KOBAKO(にこばこ)」を、2013年2月に購入しました。木目の美しさと丈夫さに惚れ、買い足すこと数回。今では10個を組み合わせてリビングの本棚やデスク脇の間仕切り兼物入れとして利用しています。

■■■目次■■■

【1】「KOBAKO」2個分の「2KOBAKO」を2個

【2】丈夫で美しく、組み合わせ自由自在

【3】リビングの本棚として使用

【MEMO】オークヴィレッジ

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「KOBAKO」2個分の「2KOBAKO」を2個

荷姿

「KOBAKO(こばこ)」は、内寸が幅、奥行、高さともに32cmの正方形で、重ねたり並べたりして組み合わせて使えるユニット家具。その「KOBAKO」を2個分にしたのが「2KOBAKO(にこばこ)」です。

縦にも横にも使え、重ねて使うなら「KOBAKO」を2個買うよりも割安だったので、とりあえず「2KOBAKO」を2個買ってみることにしました。

特に使用目的は決めていませんでしたが、なんにでも使える汎用性と飛騨高山の職人が造る国産材の家具というのに惹かれました。

2KOBAKO(単品) 収納家具 (オークヴィレッジ楽天市場店)

ダンボール箱をあける

「2KOBAKO」は完成品がダンボールに入って届きました。オークヴィレッジから直送です。

ダンボールを開いた瞬間、美しい木肌が目に飛び込んできて「本物だ〜!」。箱から出すときも、約10.5kgという重さに「天然木は違うね〜」。

現物を見ないままの購入だったので、思い描いていた通りのものが届いてほっとしたし、組み立てなくてもよかったし(かつて組立タイプで苦労したので…)、発注から納品まで1カ月以上待ったことも手伝って、もうわくわくでした。

納期に関しては、のちに追加注文したものは1週間ほどで届いたので、このときはオーダーが殺到していたのでしょう。ひとつひとつ職人さんの手づくりなので、納期に差が出るのは致し方ないですよね。

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丈夫で美しく、組み合わせ自由自在

にこばこを並べる

2個並べると品質のよさが際立ちます。とにかく造りがしっかりしていて木肌が美しく、天然木の手触りのなんと気持ちのいいこと!

これはタモ材のようですが、今はニレ材も使われています。同じ製品でも、時季によって材種が違う場合があるんですね。

蟻型千切留接ぎ

それに、角を飾る「蟻型千切留接ぎ(ありがたちぎりとめつぎ)」という伝統工法の美しさよ。金具を使わずに木だけで組むことにより、デザイン的なアクセントになるとともに、木の反りや歪みを抑えてより強固にする効果があるそうです。

蟻型千切留接ぎ

この板の接合部分ですが、以前は両面から見えていたのですが、2017年1月に購入した「2KOBAKO」は、側面だけになっていました。横に並べた場合、継ぎ目がないのですっきり見えます。

また材種がニレ材になっていましたが、以前のものと見た目は大差なく並べて置いても違和感はありませんでした。

継ぎ目

この角の45度で接合された部分も、びしっと決まってキレイですよね。

2KOBAKO、縦と横

組み合わせ自由自在なので、たとえば縦と横にしたり、

2KOBAKO、横並び

横に並べてたり。(ベンチとしてはどうかと思いますが、クッションを置いて腰掛けたいくらい頑丈に作られています)

1個ずつ単独で使ってもいいし…。

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リビングの本棚に…

結局、最初購入した「2KOBAKO」はリビング・ダイニングの本棚に使うことにして、さらに4個買い足し、こんな具合に納まりました。

積み重ねる場合、付属の滑り止めを貼ればしっかりと安定します。

白いスーパー楕円テーブルとセブンチェアとも合いますね。

この後、本が増えたので2個買い足し、「2KOBAKO」8個の本棚と、さらに2個買い足してデスク脇の間仕切り兼物入れにしています。

間仕切りであれば、「KOBAKO」か「たなKOBAKO」と組み合わせて飾り棚にしてもいいなあとか、棚に入れて使える「KOBOX」で収納を充実させるのもアリだとか、ついその先も考えてしまいます。

もし、気がかわっても単独で、洗面所やキッチンなどあらゆる場所で使えるので、ムダにはなりません。

長く使える「2KOBAKO」。当初白っぽかった木の色が、少しずつ飴色に変化してきました。天然木だからこその味わいですね。

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オークヴィレッジ(Oak Village)

オークヴィレッジは、1974年創業の飛騨高山にある木工製品の製造販売会社。無垢材にこだわり、伝統工法・天然塗料によるクラフト・家具から木造建築まで、健康と環境に配慮したモノづくりをされています。

「Swallowチェア」「Rayチェア」がグッドデザイン賞、木のおもちゃ「寄木の積木」「小さな森の合唱団」「森のどうぶつみき」が、グッド・トイ賞に選定されるなど、多くの賞を受賞。

「100年かかって育った木から、100年使えるモノを作る」という理念のもと、「森の木を一本使ったら、木を一本返す」という植林、育林活動もされています。

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