ツナのエンパナディージャ(揚げパイ)
揚げ餃子みたいなミートパイ

エンパナディージャ(Empanadilla)は、ミートパイ「エンパナーダ」のミニ判。まるで揚げ餃子のようです。中に入れるのは、ツナの他にえびや鶏肉などなんでもOK。餃子の皮で代用できますが(スペインでは専用のパイ生地が販売されていて餃子の皮そっくり)今回は皮から作ってみました。
材料
【3人分】12〜16個分
<皮>
- 強力粉……50g
- 薄力粉……50g
- オリーブオイル……大さじ1
- お湯(40度ぐらい)……50ml
<具>
- ツナ缶フレーク……1缶(165g)
- ゆで卵……2個
- ケチャップ……大さじ2
- 塩、こしょう……少々
- 打ち粉にする強力粉……大さじ1程度
- 揚げ油……適量
作り方

- ボールに強力粉、薄力粉、オリーブオイル、お湯を入れ、全体をまとめたら、ラップに包んで冷蔵庫で30分休ませて生地を作る。
- 生地を12〜16等分にして丸める。
- 打ち粉をしたまな板の上で、麺棒で薄く円形に伸ばして皮にする。
- ツナ缶フレークは油をきり、ゆで卵はみじん切りにして、ケチャップと混ぜ合わせ、塩・こしょうで味をととのえ、具を作る。
- 皮の真ん中に具を入れ、半分に折って、端をフォークで押さえて閉じる。
- 180度の油で、皮が色づくまでからっと揚げる。
ポイント&ヒント
このエンパナディージャは、餃子ぐらいの大きさです。
中に入れる具は、挽肉を玉ねぎと一緒に炒めたものや、エビを炒めてクリームチーズと合わせたものなど、好きな物が詰められます。何を入れるにしても、すぐ食べられるよう調理してから皮で包みます。
今回の具は、ケチャップを使いましたがこちらでご紹介のエンパナーダのフィリングにすると、よりスペインらしい味になります。

今回の皮の量で、半量(6~8個分)をツナとゆで卵、残りを別の詰め物にしてもいいですね。その場合、ツナ缶フレークはスリム缶(80g)とゆで卵1個でできます。
エンパナディージャは、端をねじって留めていく包み方だったり、表面に卵液を塗ってオーブンで焼いたものだったり色々。お好きにアレンジして楽しんでくださいね。
【参考レシピ】牛肉の赤ワイン煮をフレーク状にして、餃子の皮で包んでミートパイにもアレンジしました。
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