椿のような花手まり寿司
更新 2013年3月公開
お刺身サーモンで作った花手まり寿司です。椿の花に見えるでしょうか。ぽってりした花びらと筒状の雄しべがいい感じ…なんて思ってるのだけれど。
先日、美容院で家庭画報を見ていたら、こんな椿の花のお寿司が載っていたのです。どこかの料亭の板前さんが作ったお寿司は、それはそれは美しくて…。へえ~と眺めて、いつかやってみようと思いつつ、帰りにスーパーに寄ったら、あらま、お刺身サーモンのサクが安い!
これはもう作ってみなくちゃね。
といっても、作り方はうろ覚えなので超適当。サーモンを厚さ5mmほどに切って、ふだん手まり寿司を作る要領でやってみました。葉っぱを添えたら、あら不思議。一気にお花らしくなりました。葉っぱの威力、偉大なり。
こちらは雄しべを、薄焼き卵焼きの代わりにレモンにしたもの。椿っぽくはないけど、これはこれでレモン風味でさっぱりといただけましたよ。
サーモン以外のえびやいかのお刺身を使っても、また違った風情の花手まり寿司になりますね。
椿のような花手まり寿司 レシピ
【材料】2人分
- 米……1合
- サーモンの刺身……1さく
- ねりわさび……適量
- 卵……1個
- 椿やサザンカなどの葉(飾り)
<合わせ酢>
- 米酢……大さじ1杯半
- さとう……小さじ2
- 塩……小さじ1/3
- うまみ調味料……少々
【作り方】
- ご飯を炊き、合わせ酢を混ぜてすし飯を作る。
- 卵をといて、塩・砂糖少々(分量外)で味をつけ、薄焼き卵を作っておく。
- ラップを広げ、サーモンの刺身3枚を3角形に交互に重ねる。その上に練りわさびをぬる。
- サーモンからはみ出さないぐらいの量のすし飯をかるく丸めて上にのせたら、ラップで包んできゅっと握り、中央をへこませ成形する。
- 薄卵焼きを幅1.5cm、長さ8cmに切り、切り込みを入れて雄しべをつくり、(4)の中央に差し込む。
- 椿の葉を添える。お醤油をつけていただく。
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