セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

タニタの社員食堂風オニオンソース

2016年9月9日 更新 2011年8月公開

ピーマン肉詰めにかけたオニオンソース

ピーマンの肉詰めにかけてるのは、玉ねぎたっぷりのオニオンソース。「体脂肪計タニタの社員食堂」を参考に、少しアレンジして作ってみたところ、うまーい。ご紹介しますね。

こんなに便利、オニオンソース

これはオニオンソースというか、玉ねぎをすり下ろして作る甘酸っぱい「和風お醤油だれ」ですけれどね。

今までも同様のタレは作っていたんですよ。玉ねぎの他にリンゴや梨、ニンニクや蜂蜜なんかを入れて。それだと美味しいのだけど、焼き肉のタレ系で濃いし、「よし作るぞ!」という気合いが必要だったんです。

しかし、このオニオンソースは簡単に作れちゃう。なので、うちはタニタのレシピよりもわずかに濃いめにして、いろんな料理に活用しています。

和風ハンバーグや焼き肉、白身魚のムニエルなどにかけるソースとしてはもちろんのこと、

焼き茄子にオニオンソース

青ネギの小口切りと混ぜて、焼き茄子にかけたり、

サラダにオニオンソースドレッシング

オリーブオイルと混ぜてサラダドレッシングにしたり

ピーマンと鶏肉のオニオンソース炒め

炒め物の味付けにも使っています。これはピーマンと鶏肉の炒め物の仕上げにさっとからめました。あとお肉の下味にも利用しますね。

ん~、便利だー。長期の保存に向かないということもありますが、1回作ると、あれこれ使いたくなるのです。

オニオンソースの作り方

作り方は簡単です。

作り方1

鍋に、玉ねぎ1個をすり下ろして、その中に生姜のすりおろしと調味料(醤油、酒、酢、砂糖)を入れて5分ほど煮詰めるだけです。

作り方2

最後に黒こしょうをふって出来上がり。

玉ねぎ1個といっても、大きさがまちまちだから、調味料の量に関係しそうな気がしますが、そこはアバウトで。

味見しながら煮詰めるなり、調味料を加減するなり、好みの味にすればいいのです。

オニオンソース レシピ

【材料】

  • 玉ねぎ……1個
  • しょうがすりおろし……大さじ1
  • 酢……大さじ2
  • 醤油……大さじ3
  • 砂糖……大さじ1
  • 酒……大さじ1
  • こしょう……少々

【作り方】

鍋に玉ねぎをすりおろし、しょうが、酢、醤油、砂糖、酒を入れて、火にかけ5分ほど煮て、仕上げにこしょうをふる。

タニタの人気の秘密は?

それにしても根強い人気の「体脂肪計タニタの社員食堂~500kcalのまんぷく定食~」。1食分を約500kcalにするための工夫が、こんなソースひとつにも表れているから、ひっぱりだこなんでしょうね。

ちなみに、1食を500kcalにする調理のコツは

  • 油分、塩分をカットし、出汁の旨みをいかす
  • 香味野菜やスパイスづかいで薄味をカバー
  • 低カロリー食材(野菜や海草など)の利用
  • 噛む料理にする
  • おいしそうに盛りつける

ということ。

そして、その定食の構成は

  • ごはん
  • メイン料理(肉や魚、お豆腐料理)
  • サイド料理1(ボリュームたっぷり野菜の煮物・蒸し物・炒め物など)
  • サイド料理2(小さめの和え物、漬け物、フルーツなど)
  • 汁物

を基本にしていることですね。汁物でまんぷく感を出すのだそう。

なるほどです。そして全体的に野菜たっぷりで薄味。

「ヨーガンレールの社員食堂」にも通じることだけれど、野菜や乾物などをとても上手に使ってるんですよね。調理アイデアのひきだしがいっぱいあるんだろうなー。見習いたいところです。

【関連レシピ】

「ヨーガンレールの社員食堂」のごぼうグラタン

ヨーガンレールの「野菜でつくる一皿料理」から

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