セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

ドラマティックバス 第三夜
マドリード スパニッシュバスの男

テレビ番組の中で、スペイン料理に関する部分をメインに記録しています。

■番組データ

タイトル・放送局:「プレミアム8紀行」ドラマティックバス 第三夜 マドリード スパニッシュバスの男(NHK-hi)

放送日・時間:2009年7月29日(水)20:00~21:30

ジャンル:ドキュメンタリー/ドラマ

スペイン料理出現度:10%

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バスで行くマドリードのバル、あれこれ

番組内容

バスの運転手や交通管制室の担当者のインタビューを交えながらドラマ仕立てで進むマドリードのバス物語。

マドリードでの赴任生活を終えようとしている日本人商社マン(萩原聖人)が、バスに乗り合わせた女性に、鞄を間違って持っていかれたため、その女性をバスに乗りながら探し回るというハードボイルドタッチのドラマ。その合間に、何軒かのバルに立ち寄るという設定で、実在のバルが紹介されました。

立ち寄りバルのメモ

●「TABERNA REAL」

王立劇場(オペラ座)近く。立ち飲みのカウンターとテーブル席があり、天井が高く、壁にはタイル画が飾られている。観劇に来た客や舞台関係者も多く訪れ、華やかな雰囲気。食べていたのは小ぶりのチピロネスの「イカのオリーブ焼き」と「そら豆と生ハム炒め」。そら豆はグリンピースぐらい小さい。

●「CASA ALBERTO」

サンタ・アナ広場から少し離れた路地にある伝統的なバル。ドンキホーテの作者ミゲル・セルバンテスも住んでいたというアパートの1階。塩だら料理がおすすめ。「イベリコ豚のコロッケ」を食べる。

●「BODEGA de la ARDOSA」

マドリード旧市街のど真ん中。1982年創業の大人のバル。壁にはびっしりと酒瓶が並んでいる。お店のおすすめは、名物「トルティージャ」と「サルモレホ」。サルモレホはもったりとしたトマトスープだが、ここのはディップに近い。マッシュポテトも入っている模様。表面にはみじん切りにしたゆで卵と生ハムがトッピングされ、小さなパンが添えられていた。

●「LOS TIMBALES」

ラス・ベンダス闘牛場の近く。お店には、生ハムがいくつもぶら下がり、店名にもなっているティンバレスが飾ってある。ティンバレスとは闘牛と闘牛の間に合図として叩かれる太鼓のこと。「牛テールのシチュー」が自慢料理。シェリーを飲む。

●「CASA MINGO」

マドリード郊外のサン・アントニオ・デ・ラ・フロリダ聖堂の隣。1888年開業。アストゥリアス地方の郷土料理専門店でシードラとローストチキン(POLLO ASADO)が有名。生後50日の若鶏を使用しているため柔らかく、オーブン焼きに適している。シードラは、炭酸ガスを添加したものと自然発泡(ナチュラル)の2種類。チョリソのシードラ煮込みやシードラケーキもある。

(2009.08)

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