セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

クロックスのサンダル履き心地レポート

2023年12月30日 更新 2013年7月公開

クロックス

えっ、このサンダルがクロックス?

クロックスには、おなじみのクロッグ形に加え、ローファーやヒールパンプス、こんな軽快なサンダルまであったんですね。

このサンダルは「ワラチェ(huarache)」といって、メキシコの手編みサンダルをヒントに作られたそうですよ。2013年に発売され、2016年からはその進化版「イザベラ(Isabella)」になって、このタイプのバリエーションが豊かになりました。

女性用サンダルをご紹介します。

■■■目次■■■

【1】イザベラ ストラッピー

【2】初めてのクロックスはワラチェ

【3】ヒールのあるウェッジサンダルも

【4】クロックスとの出合い&こんなクロックスも!

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イザベラ ストラッピー

イザベラ ストラッピーは、柔軟でソフトなTPU素材のストラップ付きのフラットシューズです。淡い色合いで、ペディキュアとも相性がよく、夏の長い一日でも疲れにくい快適な履き心地です。

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初めてのクロックスはワラチェ

ワラチェ 値札

こちらが初代「ワラチェ」。実は、クロックスの展示を見ていたら、抽選会があって、それで当たったのです。

このカラフルな色のほかに、ブラウン系やブルー系など5つのバリエーションがそろっていて、ヒールがあるのやら、鼻緒の付いたのやら。そんな中から、「ワラチェ フラット ウィメン」というのが、わたしの手元にやってきました。

ワラチェ届く

サイズは「w6」。このサンダルのサイズ展開は、0.5cmきざみではなく、1cmごとです。アバウトですねえ。でも、それだけ融通がきくようにできているとも言えますね。

ワラチェ タグ

わたしが靴を買うときは22.5cmが基準なので、「w6」の22cmだと小さいのだけれど、クロックスの場合、やや小さめのサイズ表示を選ぶのがコツらしく、「w6」でちょうどよかったのです。

ワラチェは柔軟性抜群。フィットする足裏が気持ちいい。

サンダル ワラチェ

素材は合成樹脂のクロスライト素材でできています。ゴムのようなシリコンのような手触りです。これが軽いんです。1足約238g。

ワラチェ かかと

ストラップのアッパーは、透明感があってやわらか。簡単に伸びるし、ふにゃっとなりますが、すぐにもとに戻ります。

柔軟性

靴底もこのとおり。めちゃ柔軟です。

ワラチェ 横

クロスライト材でできているので、細菌の繁殖を抑え臭いも付きにくいそうですよ。ありがたい。

ワラチェ ソール

ソールはクッション性があって、滑り止めの小さな凹凸が付いています。これが足裏に気持ちいいんです。

ワラチェ うら

靴底も滑りにくい構造。

かかとの厚み

かかとの厚みは、2cmです。

ワラチェ 履く

実際、履いてみたところ、あらー、ぴったりです。

というか、最初はかかとに小指1本入るくらいの余裕があって、大きめかも?と思ったんです。ところが、履きはじめて1週間ぐらいでぴったりになりました。ストラップとソールがわたしの足に吸い付くように、なじんじゃったんですねえ、不思議です。パタパタ音がせず、軽快に歩けて、靴ずれもほとんどありませんでした。

丸洗いできるワラチェは、ビーチでもタウンでも。

ワラチェ 洗う

このワラチェがいいのは、水で丸洗いできること。ということは、おしゃれなビーサンとしてプールや海なんかで履けるし、街では雨に降られてもへっちゃらというわけです。汚れたら、洗えます。気持ちいい。

サンダル 水辺

いい気になって、買い物に行きがてら、途中の公園のせせらぎにじゃぶじゃぶ入ってみたりしてね。まあ、さすがにそのままだと、べちゃべちゃするから、タオルでさっと拭いた方がいいですが、そういうこともできるんです。

サンダル 街

あと、思いの外このカラフルなサンダルがいいなと思ったのは、どんな洋服の色とも合わせやすいんです。ほぼ同系の色が入っていますからね。逆に黒や白のモノトーン系でも、小物に色を持ってくればばっちりです。

もう毎日のように履いてますよ。ワラチェ、快適! 大当たりです。

そうそう、友人はワラチェを海外旅行に持って行って、重宝したと言っていました。飛行機の中やホテルの部屋では、スリッパ代わりに履いて、リゾート地ではビーチサンダルとして履いていたそうです。わたしもハワイに行くときは、ワラチェを持っていこう!(今のところ、その予定はないけど…)

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ヒールのあるウェッジサンダルも!

ワラチェ ヒールあり

クロックスのサンダルには、ぺちゃんこの「フラット」の他に高さのある「ウェッジ」もありました。4.5cmの「ミニ ウェッジ」と7.6cmヒールの「ウェッジ」を展示会で見てきました。

ワラチェ ウェッジ 上から

真上からみると、同じサンダルのように見えますが、ピンクが「フラット」で、白い方はヒールのある「ウェッジ」です。

ミニ ウェッジ

ほら、このとおり。ヒールの高さは、約4.5cmです。

ミニ ウェッジ つまさき

ウェッジ ウィメンはつま先部分も厚みがあり、反り返っています。ヒールがあるとつま先部分に重点がいきがちですが、それを抑えてくれるみたいです。

ワラチェ ウェッジ

そして、これがワラチェ サンダル ウェッジ ウィメン。足首のストラップもついています。

ウェッジ ヒール

ヒールの高さは、7.6cm。見た目は高そうに見えますが、実際に履いてみるとそれほど高いヒールを履いた感覚はありません。

ウェッジ

すっきりしたデザインで、足首をホールドするバックベルトは、足に応じて調節できます。ベルトがあるため足がずれないし、足裏がぴったりとあって、履き心地がいいんですよね。

シックな色からカラフルな色まで。素足でもソックス履きでも。自由に楽しめるサンダルは、この夏も大活躍の予感です。

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クロックスとの出合い

人生はわからない。クロックスを履く日がくるなんて…

クロックスのシューズ? ああ、あのそらまめのようなまるっこい靴ね。それがわたしの認識でした。

正直に言えば、あの形状と素材感があまり好きではなくて、子どもにはかわいいと思うけど、大人はどうなの?なんて内心思っていました。みんな履いてるけど、わたしは履かないぞ!とまで。

ところが、展示されていたクロックスのシューズを見て一転。目の前には、そらまめじゃない靴がいっぱい並んでいたのです。

これもクロックスなんだ~。思わず、ぺちゃんこサンダルの「ワラチェ」を手にとって、「ひゃ~、このビーサンいいわ~!」と叫んでおりました。

これ、浜辺やプールで履いてたら、かわいいよねえ。そのまま履き替えずに、街も歩けそうだし。

手ざわりもやわらかくて、想像していた硬そうで冷たい素材感とは違うものでした。

そしてもうひとつ、ローファーにも目がいきました。「ビーチライン ボート シュー」というらしいですが、サイドに穴があいてるんです。

これだと、風通しがいいし、水に濡れたってへっちゃらですね。

滑りにくそうな靴底。こんなのもクロックスにあったなんて、知らなかったな~。そもそも、クロックス売り場はずっと素通りでしたから。(汗)

ビビットな色合いがまた元気でるよねえ。ちょっくら履いてみましょう。

ふふ、なかなかいいじゃないですか。この場合、ソックスはいらないけどね。素足で履いたら気持ちよさそう。これ履いてたら、自然と足が海に向かっちゃうね。

なんて、あれこれ見ていたら、抽選会で「ワラチェ」が当たっちゃったというわけです。で、次の日にはもう履いてて、1か月後にはこうしてレポート書いてるという…。

人生わからないもんですね。

こんなクロックスもあったよ!

形はおなじみのクロックスサンダルですが、靴底の部分がなにやら、にぎやか。

持ってみると、じゃーん。まるでハンバーガーです。ハンバーグとレタスとトマトが挟んであるのかな?

その名もクロックバンド「ハンバーガークロッグ」。オンライン限定で2014年7月に発売されたものでした。2015年は、バーガークロッグ(burger clog)として同じ形でかわいいイラストの新作が出ていますよ。

そもそも、クロックス(crocs)ってなに?

クロックスは、米国コロラド州デンバーに本社をおく靴メーカー。

2002年、コロラド州ボールダーに住む3人のヨット乗りが、カナダのメーカーが作っていたユニークなボート用シューズに出合い、会社を設立。

そのシューズに改良を加え、軽くて濡れても滑りにくいヨットのデッキシューズとして発売したところ、履き心地のよさが評判になり、一躍人気商品になる。

2007年には日本でも大ヒットし、今やアジア、アフリカ、ヨーロッパと、世界中に販路を広げている。

「クロックス」という名前は、動物のワニ(クロコダイル)と、独特のサンダルの形状 “クロッグ”(英語で木靴のこと)にちなんで名付けられた。

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