本命にブルガリのチョコレート
チョコレートギフトの最高峰とでもいいましょうか、ブルガリのチョコレートをいただきました。その名も「ジェムズ」。
噂には聞いておりましたが、まさかあのロゴ付きチョコレートが我が家にやって来ようとは…ううう(感涙)。
セレブな気分に浸りつつ、時に我に返りながらご紹介しますね。
あわせて、バレンタイン限定のチョコレート「サン・バレンティーノ」もご参考までに……。
今はホワイトデー限定も出ています。
▲ 【ホワイトデー届け専用】チョコレート・ジェムズ ホワイトデー 2022(4個入)(税込4,920円 高島屋)
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宝石のような「ジェムズ」
ブルガリのチョコレートは、とにかくギフトボックスが素晴らしいのです。まるで、ペンダントでも入っているんじゃないか?というくらいゴージャスかつシック。
金色の箔押しロゴが、私の心にどうだ!とばかりにぐいぐい来ます。チョコレートじゃなくて、純金のペンダントだったらどうしよう。(なわけはない!)
ドキドキしながら、シールをはがし、箱をあけると・・・
まるで、ショーケースに並べられた宝石のようなチョコレート。美しい!
実際、このチョコレートは宝石という意味の「ジェムズ(GEMS)」と名付けられているんです。透明なカバーをはずし、黄金のシートに鎮座した一粒一粒を鑑賞します。
そう、まさに鑑賞。すぐには手が出せません。すっきりと洗練されたデザイン。いいわ~。眺めるだけで、その価値十分です。
下世話な話、これでいくらぐらいするのだろうと、ブルガリのサイトを見ると、5粒入り5,000円でした。ひえ~、1粒1,000円かあ。
商品紹介によれば「厳選された素材と 惜しみない創造性とが織り成す 洗練された深い味わいを お楽しみください」と。はい、もう、口にする前から十分楽しんでおりますよ。
こちらは、薬草リキュールのアマーロとスペイン産オレンジピールのミルクチョコガナッシュを、ビターチョコでコーティングしたものです。中央の金粉の一筋がアーティスティックですね。食べるのがもったいないほどです。
ピスタチオのかけらがのったこちらは、シチリア産ピスタチオのホワイトチョコガナッシュと塩キャラメルだそうで、二層になった断面さえも美しい。うっとりですな。
そして極めつけ。ロゴ入りの丸いヤツ。中央のゼリーが金箔をまとってルビーのような輝きです。イチジクを漬け込んだヴィンコットのビターチョコガナッシュがビターチョコでコーティングされています。
軽く歯をたてると、外側のチョコレートがパリッとくずれ、しっとりなめらかなガナッシュが舌の上でとろけます。う~ん、しあわせ。お味の詳細な表現ができず申し訳ないですが、美味を超えて陶酔の域に達したわたしには、「しあわせ」としか言いようがございません。
なお、ジェムズの詰め合わせ内容は、随時変わります。
税込み価格:5,700円(高島屋)
2021年〜2022年のジェムズ5個入りは、左から順に
いちじく、レモン、オレンジのドライフルーツと5種のスパイスを効かせたジャンドゥ-ヤをビターチョコレートでコーティングした「パンフォルテ」
シチリア産の青みのある香りが特徴のエキストラヴァージンオリーブオイルのガナッシュをビターチョコレートでコーティングした「オリーブオイル」
いちじくと長野県産のくるみのミルクチョコレートガナッシュをビターチョコレートでコーティングした「いちじ&くるみ」
アーモンドプラリネに甘夏柑の果皮を加えてビターチョコレートでコーティングした「アーモンドプラリネ」
砂糖漬けフルーツとリコッタチーズのホワイトチョコレートガナッシュをホワイトチョコレートでコーティングした「フルーツ&リコッタチーズ」
が入っています。
ちなみにジェムズは、1個、3個、10個入りもあります。
バレンタイン限定「サン・ヴァレンティーノ」
バレンタインデーの時期に登場する限定「サン・ヴァレンティーノ」。2022年はローマにオープンするブルガリ ホテルを記念して、古代ローマの貴族たちの饗宴で使われた食材をヒントに構成されています。
▲ 【ブルガリ イル・チョコラート】サン・ヴァレンティーノ2022 4個入り
モスト(左上):華やかな香りのブドウジュースにオリジナルのスパイスを漬け込んだミルクチョコレートガナッシュをビターチョコレートでコーティング。
オリーブオイル&塩(右上):イタリアのオリーブオイルと塩を使用したミルクチョコレートガナッシュをミルクチョコレートでコーティング。
サフラン・ジャンドゥーヤ(左下):イタリア産サフランと生アーモンドペーストを使用したジャンドゥーヤをミルクチョコレートでコーティング。
スペルト小麦(右下):イタリア産スペルト小麦(別名ファッロ)とイタリア産ヘーゼルナッツを使用したプラリネをミルクチョコレートでコーティング。
メートルショコラティエおすすめの食べる順番は、「モスト」、「スペルト小麦」 、「サフランジャンドゥーヤ」、「オリーブオイル&塩」 だそうですよ。
▲ 【ブルガリ イル・チョコラート】サン・ヴァレンティーノ2022 10個入り
デーツが加わり、5種類2個ずつの計10個入りです。
デーツ:デーツとピーカンナッツを使用したミルクチョコレートガナッシュをビターチョコレートでコーティング。
2019年の「サン・ヴァレンティーノ」(参考)
ちなみに、 2019年に大丸松坂屋で見てきた「サン・ヴァレンティーノ」の感想は以下のとおり。すでに「ジェムズ」で体験済みなので、余裕で眺めることができましたよ。
2019年の「サン・ヴァレンティーノ」4個入り。
ボックスは淡いアメジスト色で、ロゴはゴールドの箔押しです。アメジストは2月の誕生石で「愛の守護石」「真実の愛を守りぬく石」と呼ばれているそう。バレンタインにぴったりですね。
箱を横にスライドさせるとチョコレートが現れます。4粒入り。
BVLGARIのロゴの入った丸いチョコレートはバレンタインの定番で「ルイ・エ・レイ(彼と彼女)」。新フレーバーで登場です。
左上のダークブラウンの「レイ」は、甘みのある濃厚なぶどうを煮詰めたヴィンコットとセミドライいちじくのガナッシュをビターチョコレートでコーティングしたもの。金箔に赤い花びらのようなあしらいがゴージャスです。
その隣の「オリーブオイルとトマト」は、シチリア産のエキストラヴァージンオリーブオイルとトマトのホワイトチョコレートガナッシュをビターチョコレートでコーティングしたもの。グリーンの妖艶な輝きが印象的です。
左下の「ヘーゼルナッツのプラリネ」は、甘みのあるピエモンテ産ヘーゼルナッツを使ったミルクチョコレートプラリネをミルクチョコレートでコーティングしたもの。黒や金の斜めのラインが芸術的ですね。
そしてライトベージュの「ルイ」は、イタリア・マルケ州のサフランと長野県産くるみのミルクチョコレートガナッシュをホワイトチョコレートでコーティングしたものです。金箔にスミレ色あしらいが美しい!
この中から「レイ」をいただきましたが、やはり申し分のない美味しさ。心の中で「しあわせ〜」とつぶやいてしまいました。本命にはこれですね。
勝負どきにはブルガリで
このブルガリのチョコレートは、ここぞというときに贈ると効果絶大でしょう。これもらったら嬉しいですよ。インパクトあります。間違っても、ブルガリ?なにそれ、という方には贈ってはいけません。もったいないです。
チョコレートギフトといえば、うちではスペイン好きなので、まずカカオ・サンパカ、次に無難なゴディバという基準でしたが、今度からはブルガリも入れましょうかね。大切な方へのお祝いやお返しに…。
もちろん自分へのご褒美として、またブライダルやバレンタインにもおすすめです。
ネットで買えるブルガリのチョコレート
ブルガリのチョコレートは「BVLGARI IL CIOCCOLATO オンラインショップ」があるので、ほとんどそちらから購入できます。
また、デパートのオンラインストアでも扱っています。バレンタインやホワイトデーの時期などは特に…。