セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

国立劇場の限定「プリントえび煎餅」

2019年12月7日 更新 2011年11月公開

国立劇場は2016年で開場50周年。これは開場45周年のときに買った限定みやげ菓子「えび煎餅」です。えびせんべいで有名な「志満秀(しまひで)」製です。ご紹介しますね。

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久しぶりの歌舞伎鑑賞

2011年11月、お友達に誘っていただいて、国立劇場で歌舞伎を観てまいりました。歌舞伎なんて何年ぶりでしょう。

2011年10月~4月まで、開場四十五周年記念公演が行われていて、劇場のいたるところに、その垂れ幕や看板。

11月公演は近松門左衛門の「日本振袖始」と「曾根崎心中」でした。

「日本振袖始」は、稲田姫(中村梅丸)の初々しい美しさに息をのみ、「曽根崎心中」は、お初(坂田藤十郎)のかわいらしさに顔がほころび女性の美しさは顔かたちや年齢じゃなく、しぐさなのだなあとしみじみ。重厚な古典芸能の粋を堪能しました。

(と言ったって、よくわからないので雰囲気だけ)

で、例によって鑑賞後のお楽しみはお土産です。今回のチョイスは四十五周年記念の「えび煎餅」。

提灯のようなパッケージの「えび煎餅」

いつものことだけど、パッケージに惹かれましてね。提灯みたいな箱だったんですよ。

国立劇場のイメージキャラクターである黒衣(くろご)ちゃんが描かれたラベル。

取っ手があって、ぶら下げて持って帰れるんです。軽~い。中には7袋しか入っていませんからね。

でもって、中に入ってるプリントせんべいは、四十五周年ロゴと、キャラクターの2種類だけです。1箱700円。(四角い箱入り900円のセットもありました)この袋からすると、「志満秀(しまひで)」製ですね。プリントえびせんべいで有名です。

それにしても、キレイにプリントされていますよね。以前、手塚治虫展のプリントクッキーで、その技術の素晴らしさ(特に繊細な色使い)に驚いたのだけど、こちらは文字(明朝体)の鮮明さにびっくりです。

えび煎餅のほうがプリントに向いているのかもしれませんね。今は個人でも「志満秀」のサイトから「プリせん」として、プリントえびせんが自由に作れるサービスがあります。

名刺代わりや内祝い、開店祝いなどによさそうです。

ちりめん山椒

あと、もうひとつ「ちりめん山椒」も買って帰りました。ただパッケージに「国立劇場」というシールが貼ってあるだけですが、これがあるとないとでは大違いです。

ぱらっとかためで山椒がよくきいている京都のちりめん山椒と違い、しっとりやわらかく、山椒は控え目です。たっぷり入って120g。満足満足。

他にも、おまんじゅうやら干菓子やら金太郎飴やら、いろんなお土産がありましたよ。観劇の記念にいいですよね。

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