お酒に合うババグーリのスパイシーナッツケーキ
見て見て、このナッツぎっしりケーキ。ババグーリのスパイシーナッツケーキです。
ヨーガンレール本社(東京・清澄)のパパグーリで2011年春に買ったものです。今はもう販売されていないようですが、衝撃的に美味しかったのを覚えています。
以下、購入当時の感想&紹介文です。ご参考までに…。
ババグーリのスパイシーナッツケーキ
ヨーガンレール本社(パパグーリ)でスパイシーナッツケーキを買ってきました。マフィンやクッキーがあれば、それも欲しかったのだけれど、その日はこの商品のみで。(土曜日が一番種類が多いそう)
ま、売り切れじゃなくてよかったか。
ババグーリのお菓子は原材料にこだわって、砂糖・卵・乳製品を使わないで作られています。
たとえば、糖分には蜂蜜やメープルシロップを使い、牛乳ではなく豆乳、お粉もふすま入りの小麦粉だったり、有機米の上新粉だったり。ナッツ類もオーガニックです。
このスパイシーナッツケーキを口にして、おやっと思うのは、甘くないこと。その分ナッツなどの旨みがじゅわっと広がって、噛めば噛むほど、自然の甘みがわき出てくる感じなのです。しっとりと重量感があり、実に滋味深い。
しかもスパイス使いが絶妙で、ブラックペッパーとシナモンの風味が、ナッツを引き立てる程度のきき具合でいいのです。ほんのり。この味、好きだな。いいなあ。
コーヒー、紅茶、ハーブティなどでいただいてもいいですが、これはもうお酒と一緒に…と強くおすすめいたしますね。ドライシェリー「ティオぺぺ」といただいたら、もう最高! ワインやウイスキーなどともばっちりです。
約6cm角、長さ10cm程度のホールで、1,575円。3週間ほどもちます。ま、味わったが最後、すぐに無くなってしまうのだけど。
ババグーリに行こう!
ところで、ババグーリ本店がどこにあるかといいますと、江東区の都立清澄公園・清澄庭園のそぐそば。道路を隔てて、深川図書館があります。
ツタがからまるヨーガンレール本社。
「Babaghuri」の看板がかわいい。
お店の正面。
看板には、猫(たぶん)のイラストと共に「家具 ベッドカバー シーツ 服 お茶 蜜ローソク 手ぬぐい 石けん シャンプー ガラス製品 陶器などのいろいろなものを売る店 ババグーリ」となっていて、ついでのように「お菓子も」と書き添えられています。
小さ~い!と思ったら、入り口のドアにちゃんと、お菓子用の垂れ幕が下がっていました。「ババグーリのお菓子」マフィンやケーキのイラスト付き。
店内は看板に書かれていたようなものが、すっきりと並んでいます。どれも手仕事を尊重した自然派本物志向なので、価格的にはちょっとお高いですけどね。
この2階には「ヨーガンレールの社員食堂」でおなじみの食堂があり、通常は入れませんが、イベントなどのときはカフェとして一般公開されるようですよ。一度のぞいてみたいですね~。
わたしが行ったときは、公園の木蓮が満開でしたよ。